最近ツイッターで動画編集はコスパ良いよ!稼げるよ!と言う話を聞いたので、実際に試してみました。
結論から言うと、言われているほど簡単ではなくコスパと言う点で見るとはなかなか厳しいな・・・というのが感想です(汗
ただ動画編集は納期さえ間に合えば自由に作業できるので、その辺はメリットですね。
目次
動画編集はやっぱり大変!単価も低いし時間もかかる!
動画を作る上でのデメリットは単価の低さと労力の高さが全てです。
作った動画がyoutubeで何万再生!みたいになると、一瞬安くても良いかな?なんて思いますが、それはまやかしでした(笑
※ちなみに何万再生されたのはチャンネルの力が大きいと思います
動画編集ならクラウドソーシングが手頃だけど単価は安い
動画編集をするならランサーズやクラウドワークスで案件を探す人が多いと思います。
でもそう言ったクラウドソーシング系って単価が安いんです。
もちろんコスパの良い案件もありますが、単価の平均はどれも渋くバイトをした方が良いんじゃない?って感じの案件が多いんですよね。(中には例外もあるけど)
しかも要求されるクオリティーも低くなく、そのクオリティーに付き合っているとわりと時間がかかります。
例えば5分の動画を編集するのだって、レンダリング(動画出力)や確認に15分は使うと考えると、実際の作業時間は45分になりますよね。
そこから動画カットしてテロップ付けて、BGM付けてSEも・・・なんてやっていたらあっという間に1時間を超えちゃいます。
それが単価1000円だったりしますからね・・・世知辛いです(汗
しかも、これは最速でやったらワンチャンあるかも?って感じのスピード感なので、かなり効率化しないと出せません(それでも難しいかも・・・)
そんな感じなので動画編集って結構大変なんです(笑
動画編集にはどのくらいのスキルが必要なのか?
ソフトにもよりますが動画編集だけであれば、必要スキルはそこまで高くありません。
僕の場合はアドビの「Premiere Pro」と言うソフトを使っていますが、そこまで複雑なソフトではないので、必要最低限の機能なら最短1週間くらいで覚えられると思います。
ただ1週間で覚えるなら結構頑張らないとダメですが・・・
あと詳しい人が教えてくれるなら、もうちょっと難度は下がると思います。
動画編集の王道ソフトPremiere Proのお値段は
「Premiere Pro」はアドビというデザインソフトを牛耳っている会社のソフトですが、単体で購入すると月額2500円くらいです。(単体はアドビからしか購入できません)
下のリンクからアドビに移動できますが2019年6月現在では2,480円/月となっているようですね。
ちなみにアドビ全てのソフトが使えるコンプリートプランは5,680円/月です。
コンプリートプランを契約するとフォトショップとイラストレーター、アフターエフェクトも使えるので、デザインをやるなら必須とも言えるプランですが、いかんせん高い(汗
動画のお仕事はGETするのも大変(汗
僕は動画のお仕事をクラウドワークスで請けていますが、お仕事って意外とGETするのが大変なんです。
動画編集は単価が低いという話をしましたが、そもそも最初はお仕事が請けられません。理由は自分以外にも動画編集の仕事をしたい人が多いからです。
つまり競合が多いんですね。
ランサーズやクラウドワークスでお仕事を得るには「そのお仕事をしたいです!」と手を挙げた人たちの中からクライアントに選んでもらう必要があります。
でも動画編集のお仕事はやりたい人が多く、1つの案件に10~30人くらいの人が集まったりします。中には例外もありますが、だいたい1案件10人くらいは集まっちゃうんですね。
その中で選ばれるってなかなか大変なんです(汗
ランサーズやクラウドワークスで副業する時の注意点
僕はクラウドワークスで案件を請けていますが、実際に受けてみて失敗したな~と思う点がありました。
それはシステム利用料についてです。クライアントは「動画1本3000円でお願いしたいです」なんて募集を出すのですが、これってクラウドワークスなどに支払うシステム利用料込みの料金なんですよ。(ほとんどの場合)
そのため3000円で仕事を請けてしまうと、実際にもらえる料金は3000円を下回ります。(クラウドワークスに支払う手数料があるため)
クラウドソーシングで仕事をするならこの点は覚えておいた方が良いです。後で気づくとテンションが下がりますし、1000円で請け負った日には800円とかになっちゃいますからね(汗
ちなみにクラウドワークスのシステム利用料はこんな感じです。改めてみると結構高いかも・・・
システム利用料は高いけどメリットもある
クラウドソーシング系のサービスを使って仕事を請けるとシステム利用料がかかります。これだけ聞くとデメリットしかありませんが、実はメリットもあります。
ランサーズ、クラウドワークスは仕事を実際に始める前にクライアントが仮払いを行う事になっています。
このため「仕事をしたのにお金を払ってもらえなかった・・・」なんてトラブルが防げるんです。こういうメリットは良いですよね。
ツイッターなどで個人で仕事を請けた場合、クライアントがお金を払わない・・・なんて話しもよく聞くので(僕もありました)そう言う心配が無いのは嬉しいところです。
実は動画編集ではなく漫画の動画を作ってます(汗
見出しに動画編集はコスパが良いの?的な事を書いてしまいましたが、実は僕が請けているお仕事はyoutubeのオーブニングやエンディング、漫画系の動画作成です。
クラウドワークスには動画編集のお仕事もありますが、納期が短かったり30分~60分の動画素材を5分にするなど「本業やりつつはちょっと大変かな?」と思うものが多く受けられませんでした。(漫画の動画も結構大変だけど・・・)
単価もそんなに良くないので・・・大体2000円くらいが多くて、ちょっと良いやつだと5000円って感じでしたね。
ちなみにyoutubeのOP、ED動画は5秒程度のものが多く、単価も3000円くらいだったので請けたかったのですが、その分人気が高く多くは勝ち取れませんでした(汗
そんな訳で今は運よく?得られた漫画系の動画を作っています。ただ単価が安い・・・
今後もクラウドワークスを使うなら、この単価の低さはどうにかしないと(汗
動画のお仕事のメリットとデメリットまとめ
最後にクラウドソーシングで動画のお仕事(副業)をするメリットとデメリットをまとめます。
まずはメリットから。
- 普通のバイトよりも時間に縛られない
- クライアントから料金をもらい損ねる事が減る
- 単価が安くクライアントの要求も低くない
- 軌道に乗れなければ仕事がない時がある
- システム利用料を支払う必要がある
とこんな所でしょうか?
クラウドワークスについては、しばらく案件を請けてみようと思うので、また何か進展があればブログで記事にしたいと思います!良い報告したい!
クラウドワークスでの副業?はそんな感じでした。