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電子書籍Kindle端末をレビュー分かったメリットとデメリット

前から気になっていたアマゾンの電子書籍端末「Kindle Paper white」を買いました。

「Paper white」っていうから、端末の色は白しかないのかなーと思っていたけど、どうやら黒もあるみたい。

いくつかの種類がある「Kindle」端末

いくつかの種類がある「Kindle」端末ですが、現在は下記の3種類が販売されていて、「Kindle Paper white」が値段的にも性能的にもスダンダードな位置づけのようですね。

ちなみに画面サイズは「Kindle Oasis」が7インチで他は6インチ。

購入したのは定番の「Kindle Paper white」

※下記は2018年11月10日現在の最新モデルになります

 

僕が購入した時点の「Kindle Paper white」は4Gのものだったのですが、最新モデルの「Kindle Paper white」では容量が4Gから8Gに増えたり、防水機能が備わったいるみたいですね。

またその関係か、価格も若干値上がりしたようです。ちなみに「Kindle」端末はよくセールをしているので、その時に買うと、もうちょっと安く買えます。

「Kindle Paper white」と上位グレードの「Kindle Oasis」ではあまり性能差がなさそう・・・

「Kindle Paper white」の上位グレード「Kindle Oasis」ですがこちらのページで性能を比べると、「Kindle Paper white」との差は、あまりないように感じました。

「Kindle Paper white」と「Kindle Oasis」の差って「ページ送りボタン」とか「Kindle Oasis」の方が1インチ画面が大きいとか、その位なんですよね・・・

ページめくりボタンについて

「Kindle Oasis」以外のグレードでは「ページめくりのボタン」がないため、画面をタッチしてページをめくりますが、片手で持っているとタッチしにくい場面があります。

そんな時に「ページめくりボタンがあれば」確実にページがめくれるので、ボタンがあれば便利だろうな~と思うわけです。

価格は無印「Kindle」が1番安い

 

「Kindle」端末のおすすめは「Kindle Paper white」ですが「少しでも安く買いたい!」という人には無印の「Kindle」がおすすめです。

ただ他のモデルと比べ解像度が167 ppiと若干低いため、個人的にはもう少しお金を出して「Kindle Paper white」を買ったほうが後悔がないかな?と思っていますが(笑

※他の端末の解像度は全て300 ppiです

解像度はどの位はっきり表示出来るか?をあらわした数字

解像度とはどの位くっきり表示できるかを数値化したもので、この数値が低いと画面に映る文字などが少しボケけるんです。

この解像度は無印「Kindle」だと「167 ppi」で、それ以外の「Kindle」端末では全て「300 ppi」です。

「Kindle」で広告つき端末を買うときの注意点

Kindle端末には「広告つき」と「広告なし」の端末があり、「広告つき」端末だと安く買う事が出来ます。

ただおすすめは「広告なし」の端末です。

「Kindle」端末は「広告なし」がオススメの理由

「広告つき」端末の面倒な所は「Kindle」を使う時、ロック画面を解除するのにスワイプしないといけない所です。

しかも「Kindle」の「広告つき」端末では設定で広告を非表示にする事が出来ないため、「Kindle」を使うたびにスワイプの手間が発生します。

ですので毎回スワイプするのが「めんどうだなぁ・・・」と言う人は「広告なし」が良いですね。

ロック画面を解除する頻度はスマホほどではないにしても、毎回と言うのは意外と手間ですよね(汗

またアマゾンには下記のような記載があるため、読書中に広告が表示される事は無いようです。

広告はロック画面やライブラリ下部に表示され、読書中には一切表示されません。

アマゾンからの引用

若干もたつく「Kindle」端末

 

「Kindle」端末はタブレットやスマホと比べると、端末の操作が若干もたつきます。

このもたつきはマンガなどで画面拡大する時にもあるので、スマホやタブレットに慣れているとちょっと煩わしいですね・・・

拡大操作が必要ない本なら不便はないですが、「ハンターハンター」みたいな文字が小さいマンガは読み難いです(汗

ちなみに「Kindle」の電子書籍(アマゾンの電子書籍)でもPCやスマホ(タブレット)の「Kindle」アプリで読む場合だともたつきはありません。

このもたつきは「Kindle」端末でのみ出る感じですね。(「Kindle」端末の仕様なので)

活字を読む際はほとんど不便はない

マンガを拡大表示する場合「Kindle」端末は多少もたつきがある・・・言いましたが、活字を読む際はその影響はほとんどありません。

理由はマンガと違い活字の本は拡大する機会があまりないためです。逆に言えば拡大操作が必要な本では、もたつきがわりと影響します・・・

「Kindle Paper white」のレビュー

 

ここでは実際に「Kindle Paper white」を使ってみた感想をまとめました。

「Kindle Paper white」は屋外でも画面が反射しない

スマホやタブレットの場合、日の光が差し込む場所では画面が反射しますが「Kindle Paper white」なら反射しないので屋外でも問題なく本が読めます。

あずま
あずま
電車の窓から光が差し込むような時も読めるのが良いよね。

ページ送りはスマホより楽

「Kindle Paper white」は1回に表示できる内容がスマホより多いので、ページ送りの負担が軽減されます。

他タブレットよりも軽い

「Kindle Paper white」は他のタブレットよりも軽いので、電車などの移動中でも疲れが少ないです。

また端末のサイズも持ちやすい大きさなので、つり革につかまって読むことも出来ます。

本を収納する場所が必要ない

電子書籍の最大のメリットは、本を収納する場所が必要ないと言う事です。本って意外とかさ張りますからね(汗

本を探す手間もない

電子書籍はデータなので、本を探すのも非常に簡単です。

また本の管理はパソコンでも出来るため、管理はパソコンで行うとサクサク管理できて便利ですね。

アプリをインストールすれば端末にとらわれない

「Kindle」はアプリを入れれば、スマホやPCでも使えるのが便利です。

例えば「今日は荷物を減らしたいから「Kindle」端末は置いていこう・・・」となっても、出先で「やっぱり読みたいなー」って思ったらスマホで読めるんです。

またネット環境があれ「Kindle」端末とスマホで読んだ位置を同期してくれるので、何処まで読んだかを探す必要もないです。

本の傷みを気にしないでいい

急いでいる時に本を雑にあつかってしまい本が傷む・・・なんて事がありますが「Kindle」だとそう言う事がないのも嬉しいです。

「Kindle」自体が紙の本より丈夫ですし、カバーを使えばより安心して使えます。

ハイライト共有機能が面白い

メリットとは違いますが「Kindle」にはハイライト共有と言う機能があります。

この機能は他の人が引いたハイライト(下線)が自分の電子書籍にも反映されると言うもので、こういった新機能が使えるのも電子書籍の醍醐味だと思いました。

ハイライト共有については以前記事にしたので、興味があれば見てみてください。

キンドルのハイライト共有がおもしろい先日購入した「Kindle Paperwhite」 カバンとかに雑にしまっても傷みにくいので、本のカドが傷むのが気になる・・・って...

電子書籍のデメリット

ここからは使ってみて感じたデメリットの話。

本を人に貸す事ができない

電子書籍だと「この本めっちゃ面白い!」となった時に、友達に貸す事ができません。そのためもし本の布教活動を重視するなら紙の本のほうが良いかも?

読みたい本が中古の方が安い時がある

読みたい本をアマゾンで見ていたら「Kindle」が500円、中古の紙の本が1円なんて時があります。

電子書籍は中古と言う概念がないので、常に新品価格です。なので、紙の本のほうが安い時がたびたびあるんです(汗

あずま
あずま
逆に「Kindle」本が1円!なんて時もあって、そう言う時は電子書籍すげーってなりますが(笑

ページの行ったり来たりを繰り返す本は大変

これは電子書籍の最大のデメリットですが、ページの行ったり来たりを繰り返す本は電子書籍には向きません、例えば技術書とか画集とか。

あとマンガで文字が小さいもの。これも拡大操作の手間が発生するので、電子書籍だとちょっと大変です(特に「Kindle」端末は・・・)

マンガのセリフは読みにくい場合がある

活字の本はテキストデータなので拡大しても、ぼける事はありません。(端末本体のスペック(解像度)が理由のボケはありますが。)

ただしマンガは別です。マンガはセリフもイラストとして扱われます。なのでたとえ拡大してもボケたセリフは精細になりません。

だから小さい文字にルビ(ふりがな)がある場合、読めないルビもわりとあります。

決め手は何を重視するか

電子書籍は便利です。けど電子書籍にするか紙の本にするか?は結局のところ、使う人が何を重視するか?で決まります。

本を置くスペースを節約したいなら電子書籍だし、本の読みやすさを重視するなら紙の本でみたいな。

「Kindle」端末も紙に近い読み味ですが、読みやすさでは紙の本にはかないません。主にページ送りの部分で。

購入する際はこんな感じで考えると自分にあったものが選べると思います。迷っている人は参考にしてみてください。

  • 拡大の必要ないマンガや小説系・・・「Kindle」端末
  • よくページを戻ったり画面を拡大する技術書や画集系・・・紙の本

 

電子書籍と紙の本の比較
  • 本を置くスペースを削減したい人は電子書籍
  • 本の読みやすさを重視したい人は紙の本

結局Kindle端末ってどうなの?

購入した「Kindle Paper white」には概ね満足しています。

確かにタブレットと比べると、もたつきもありますが活字の本を読む分にはほとんど気にならないし、スマホなどと違い太陽光の下でも読むことが出来るので便利です。

あとは軽い事。1万円そこそこで買えるので、雑に扱っても大丈夫!というのが良いですね。

じわじわ値上がりしてますが・・・(汗

自動電源OFF機能つきカバーはかなり楽チン

「Kindle Paper white」を購入した際にカバーも一緒に購入しました。

僕が購入したカバーは画面保護以外にも、カバーの開閉によって端末の電源がON、OFF機能が付いていて、それが凄く便利でした。(閉じればOFFになり開けばONになる)

もしカバーを購入するならそう言った事も視野に入れると便利なカバーが買えると思います。

また注意点として「Kindle」端末の新旧によっては使えないカバーもあるため、カバーを購入する際は自分の端末が対応しているか確認してみてください。

 

※上記の写真では花柄のカバーですがブラックなどシンプルな柄もあって、そっちの方が安いです(笑

 

USB端末が複数あるなら差込口が多い充電器が便利

スマホ以外の電子端末が複数あるなら、同時に充電できる充電器があるといっぺんに充電できて便利です。

 

「Kindle」についてはそんな感じです。興味がわいた人はセールの時にアマゾンをのぞいてみてはどうでしょう?

「Kindle」端末って「マジで?」って位値下げされたりしてるので(笑

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